目立ってしまいますが、実力もすごいのです

 

ちょっと長いですけど、読んでみてください。


「薄く、軽く、柔らかい」が、私たちが皆さんにお届けしている袋の特徴で、「ソフトパッケージ(=軟包装)」と呼ばれています。一見頼りなさそうな感じを思い浮かべられるかも知れませんが、実はとんでもない優れモノなのです。

「閉じる」

食品など中身を入れた後、瞬時に密封する機能を持っています。 →「入れる」だけのレジ袋との大きな違いです。

「届ける」

食品工場から配送センターの倉庫、コンビニやスーパーなどの販売店へ運送する際に、あるいは皆さんがお持ち帰りの際に、中身がもれたり流れ出たりすることはありません。棚や冷蔵庫などの収納でも同じで、柔らかいために狭いスペースにも収まります。

「保つ」

『湿気る』→お煎餅が湿気てしまっては美味しくありませんね。
『腐る』『酸化する』『かびる』→食品がこれでは美味しくないどころか、食べることもできません。
「ソフトパッケージ」はこれらを防止する機能を持っていますので、安全・安心にお使いいただけます。
また、中身の香りや、外の異臭・悪臭などもある程度遮断することもできます。何故、そんなことができるのかと言いますと、1ミリメートルの100分の1から数10分の1程度の極薄の様々な機能性プラスチックフィルムや金属箔、紙など他素材との複合化によって出来ているからです。一見、1枚のペラペラのフィルムに見えがちですが、実はそうではないのです。

そして、忘れてはいけないとても重要な役割があります。

「伝える」

グラビアという印刷方式により、皆さんの「健康」「衛生」を支えるためにお伝えしなければならない情報を表現できるとともに、中身のPRや、カラー印刷を用いたキレイで可愛らしいデザインを施すことも可能です。

いかがですか。「賞味期限」を守りつつ、フードロスの削減にも役立ち、安心してお使いいただけるこの優れモノ、「ソフトパッケージ」の価値を改めてお考えいただけませんでしょうか。

でも、いったん袋を開けてしまうと密封状態ではなくなりますので、チャック(またはジッパー)付きの袋をお使いの場合でも、また、輪ゴムやセロハンテープなどで開封部を止めて頂いたとしても、本来の機能(閉じる=密封)は既に損なわれていますので、出来る限り早めにお召し上がり下さいね。


軟包装価値向上委員会 2023年2月17日作成、7月6日改訂


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